効能多い「みそ」を再認識

 

大阪と兵庫のみそメーカーが主催する「みそセミナー」に行ってきました。
第1部は東北大大学院の宮澤陽夫教授の「日本食は生活習慣病を防ぐ」という講演、
第2部が大阪と兵庫のみそを使った、新しい料理の試食会です。

味噌で乳がんを抑制!?


まず、主催者を代表して兵庫県味噌工業協同組合理事長からのご挨拶。
味噌は約1400年前から食され、現在ではいろいろな効能が分かって、がん予防や血圧低下にも効果があるそうです。
1日に3食お味噌を食べれば乳がんが40%抑制されるとも(3食はちょっとムリかな・・・)。
でも20人に1人が乳がんにかかると言われている現在、この情報は女性にとって朗報かも。

日本食は生活習慣病を防ぐ

宮澤教授は主に欧米の食事と1960年代の日本食、
現代の日本食を比べた研究をされています。
最近は世界的にもブームになっている日本食ですが、宮澤教授はラットを使って実験し、
日本食のほうがコレステロールや脂肪を分解する遺伝子が活性化し、健康的だと実証。
それも現代の日本食より1960年代の日本食のほうがさらに理想的とのこと。
1960年代、日本人はどんなものを食べていたんでしょうね?
試食会では1960年代の一般的な日本食が展示してありました。
ご飯・味噌汁・焼き魚・きんぴら・青菜のお浸しなどでした。
ここまで完璧な日本食は最近、なかなかしないかも・・・。

いよいよ試食会の始まりです!

試食会では新阪急ホテルのシェフが、みそ健康づくり委員会(http://www.miso.or.jp/)の提案するお味噌を使ったバラエティ豊かな料理を披露。その数約15品。 講演会ではちょっと眠そうだった参加者の方々もがぜん活気づいてきました。
普段、主婦として家で料理する私も味噌料理のバリエーションは少ないのでとっても参考になりました。
工夫のしようによっては、スィーツもできるんですね!


「キャラメルみそクリーム」というスィーツをいただきました。
見た目濃厚な黄色いクリーム状の上にピスタチオの緑が爽やかな感じ。食べてみると意外にあっさり! ほんのり味噌の香りがするかなぁ?

 
 
ほかには「焼きなすと秋ミョウガのみそ汁」や「旬野菜の彩り蒸し香味みそソース」、
「大根の赤みそべっこう煮」「イカとリンゴのグリーンサラダ、みそドレッシング」などなど。

新阪急ホテルのシェフもおっしゃっていましたが、味噌って肉にも魚にも野菜にも
合うんですね。和風にも洋風にも変幻自在。
工夫次第でいろいろ使えるお味噌、活用すれば料理の域が広がること間違いなし!
中でも「これはいろいろな料理に使えるな。」と思ったレシピを1つ紹介します。

★肉みそディップ★レシピ紹介

材料 4人分
豚赤身のひき肉400g、 生しいたけ(みじん切り)100g、赤だしみそ100g
酒100cc、だし汁100cc、砂糖大さじ3、生姜の汁 小さじ1

<作り方>
@深めのフライパンにサラダ油少々を入れて熱し、豚肉を加えて炒める。
ほぼ熱が通ったらしいたけを加えてひと炒めする。

A 赤みそに酒とだし汁をくわえてゆるめ、@へ加える。
砂糖を加えて好みの甘さ加減にして木じゃくしで混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。
生姜の汁を加えて混ぜ、好みで七味唐辛子をふる。

 

試食会ではこれを焼きおにぎりにつけたり、野菜スティックに付けて食べたり。
私はご飯にレタスやトマトと一緒に乗っけて「タコライス」風に。
千切りきゅうりと一緒に中華めんに乗せても美味しいんじゃないかなぁと思いました。
日持ちもしそうですよね。

「みそセミナー&試食会」に参加しての感想

世界中で注目されている健康食・日本食。栄養のバランスに優れ、低カロリー・低脂肪の日本食。
ここらで日本人も再認識しても良さそうですね。
特に味噌はがん予防・胃潰瘍の防止・コレステロールの抑制・老化防止など
いろいろな効能が分かってきています。
パスタなどの洋風の料理が好きな私ですが、健康のためにも日本食の割合を多くしないとと、痛感。
この「みそセミナー」、今年で7回目だそうです。来年もきっとあると思うので、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね。

(在宅ワーカー 田中M子)