
<監督・脚本: 森義隆 原作: 早見和真 出演: 斎藤嘉樹 中村蒼 市川由衣 竹内力 光石研 製作国: 2008年 日本 126分 配給:ファントム・フィルム>
■テアトル梅田、MOVIX京都にて上映中 8月30日(土)〜 三宮シネフェニックス
映画「ひゃくはち」の主人公・雅人を演じた斎藤嘉樹さんが来阪し、記者会見(8月6日)がありました。映画は高校野球の名門校で万年補欠の雅人とノブの友情と、ベンチ入りを目指す熾烈な競争の物語。斎藤さんはちょうど甲子園で高校野球があったこの日、甲子園に行って試合を見てきたそうです。
【Q】この映画に参加して高校野球を見る目が変わりましたか?
【A】今まではピッチャーやホームランを打つヒーローにばかり目が行っていたけれど、今回は補欠の思いなどを考えながら見てしまいました。応援している人にも目が行きました。
【Q】主役に選ばれたときどう思いましたか?
【A】最初は怖くて、「自分が主役でいいのかな?」と思いました。
【Q】ノブ役の中村蒼さんとは実際に高校で同級生だそうですが、一緒に応募したんですか?
【A】いえ、オーディション会場に行ったら同じ制服の人がいて、それが中村くんで。2人で「おお〜〜!」ってことになって、帰り際一緒に受かろうなと言い合ってたら、本当に2人とも決まりました。
【Q】雅人は自分自身と比べてどうですか?
【A】雅人は自分と似ていたのでやりやすかったです。一つの点を除いては全部似ていました。
【Q】その一つとは?
【A】雅人は女の子と合コンをしてたりするんですが、僕は恥ずかしくってあんまり女の子とはしゃべれないんです(笑)。
【Q】野球はどうでしたか?
【A】野球は撮影の3ヶ月前から練習を始め、最初の1ヶ月は骨の構造から学んでこうやると良く飛ぶとか教えてもらいました。その後2ヶ月は京浜高校野球部として全体練習をしました。「足が揃わなかったからもう一度」とか言われて、3〜4時間くらい続けて走ったりして相当にきつかったです。2ヶ月過ぎたら体重が8kg減っていました。
【Q】監督役の竹内力さんの印象は?
【A】最初はすごく怖い印象を持っていたんですが、本当はすごく優しかった。映画ではカットされていたけれど、室内で竹内さんからビンタされるシーンがあって、すごく音が響いたのにちっとも痛くなかった。役者だなーと思いました。
【Q】お父さん役の光石研さんはいかがでしたか?
【A】僕はオールマイティにいろんな役ができる光石研さんのような俳優になりたいと思っているんです。普通のことを自然に出来る演技を光石さんに学びました。
【Q】題名の「ひゃくはち」は人間の煩悩の数を表していますが、斎藤さんの今の煩悩は?
【A】テスト前とか勉強しなきゃいけないのに、つい他の事をやっちゃうこと。
【Q】今までどんなスポーツをしてきましたか?
【A】柔道、バトミントン、サッカー、バスケ、卓球、空手、少林寺・・・いろいろやっています。
【Q】運動神経がいいんですね!
【A】学校でも結構上位だと思います。
【Q】映画のPRを。
【A】友情や青春の映画です。人のために走ることが出来る、若いこの時期にしか出来ない青春がいっぱい詰まっていると思います。この映画を見た人に夢を持つことの素晴らしさを感じてほしいです。
斎藤嘉樹さんはまだ高校3年生ですが、私たちの質問に一生懸命言葉を考えながら答えてくれました。
会見が終わって、女性記者さんの間から「かわい〜〜い!息子にしたい!」の声が。ホントにまっすぐで、見るものを虜にするような笑顔のとてもかわいい男の子(まだ男の子って呼ぶほうがピッタリな感じ)でした。
彼の今後の活躍がすごく楽しみです!
(在宅ワーカー 田中M)