
映画チラシには、『「追悼のざわめき」から22年、松井良彦が遂に沈黙を破る!』 のキャッチコピー。 取材陣からもこの「追悼のざわめき」の話題が盛んに出されます。
でも私は知りませんでした(><。)。。
で、調べてみました!
「追悼のざわめき」
1988年に発表。中野武蔵野ホール(2004年5月8日閉館)で公開され、同館開設以来の観客動員数を打ち出す。その内容の過激さから、1985年のトリノ国際映画祭に出品を予定されながらイタリア税関でストップされるなど、 数カ国の映画祭に出品が決まっていたにも拘らず、その全てで上映が禁止となるという事件がおきた(試写を担当した映写技師が嘔吐するということまでおきたという)。日本のアンダーグランド・シネマの頂点とも言われる同作品は一部から熱狂的な支持を受け、現在まで繰り返し上映され、2007年12月21日にはついにDVDが発売された。
主演の柏原さんもこの映画をご覧になったそうです。
その感想を監督に直接、なるべく柔らかく言った言葉が
「狂ってますね(〇o〇;)!! 監督の頭の中をのぞいてみたい」
監督もその言葉をほめ言葉と受け取った、と。
「一応読んでみて」とマネージャーから受け取った台本。
読んですぐに「ぜひやりたい!!」と思ったとか。
監督も性的トラウマを抱えた青年は笑顔が悲しくなければいけないと思って
「一番小さいときの記憶は?」と聞き、その笑顔を見て「これだ!」と思ったそうです。
柏原さん、どんな記憶を思い出したんでしょうね?
そんな相思相愛の雰囲気の2人。
柏原さんは、「監督は現場ではどうでしたか?」の問いに
「普段は穏やかだけど、ここぞ!とばかりのシーンでは徹底的にこだわった。また、自分なりに性的トラウマを抱える青年アキラの履歴を考えてノートに書いたり、衣装を体になじませるために他の仕事の時も衣装の作業着を着たりして、徹底的に役作りをしたそう。
そうやって完成した映画『どこに行くの?』は柏原さん本人も、
「自分の代表作になった!」と言わしめるほどの完成度の高さ。
製作費1千万円、撮影2週間、編集4日間という制約の中で、監督は、
「22年ぶりの製作で新しい手法は知らないが、従来のやり方で行こうと思った。やったらできるやん!と思った」
と自信のほどをのぞかせていました。
(在宅ワーカー 田中 M)

(C)2007「どこに行くの?」製作委員会
監督:松井良彦 脚本:松井良彦 音楽:上田現
出演: 柏原収史 あんず 朱源実 村松恭子 三浦誠己 長澤奈央 佐野和宏
2007年 日本 100分 配給:バイオタイド
シネ・ヌーヴォにて公開中(4月4日まで) 以降、5月中旬〜 京都みなみ会館