毎月、数多くリリースされる新譜の中から、 a-Ma-mignon.net 編集部イチ押しの作品をご紹介!
前作「フォー・カラーズでのセッションをきっかけに、神保彰がよりハード・エッジなバンド・サウンドを目指し、再度同一メンバーを招集。今作はメロディアスな楽曲とナチュラルなサウンドで心地よい雰囲気満載の前作とは打って変わり、テクニック、実力ともに十二分のアーティスト同士が繰り広げる怒涛のインプロヴァイズ合戦が楽しめる。神保はパワフル且つテクニカルに叩き捲り、フランク・ギャンバレは全編エレキ・ギターで得意のスウィープ・ピッキングを駆使した速弾きで応酬、エイプラハム・ラボリエルの極太技巧派ソロも激インパクト、オトマロ・ルイーズのバランス感とアグレッシヴさを併せ持った鍵盤プレイも最高。まさに超絶ハード・フュージョン作品となっている。
◆ゲット・アップ!/神保彰
1.Wicked 2.Get UP!3.Where Are You Calling From?4.Fuse 5.TokyoDreamin' 6.Jin-Jin 7.Promised 8.Safari Run 9.Silk Storm
神保彰(Drums) フランク・ギャンバレ(Electric guitar) エイプラハム・ラボリエル(Bass) オトマロ・ルイーズ(Piano、Fender Rhodes)
2007年12月 L.A.録音 3,000円(税込) キングレコード/エレクトリック・バード
世界トップクラスのミュージシャンのセッション要素の強いアルバムです。
のっけから激しい絡みもあり、おとなしく、じっくり語らうような演奏もあり、聴き応え充分な作品です。曲も砂浜やら都会の景観などを連想させてくれ、聴き手によっても違ったイメージを持つことが出来る音楽だと思いました。
ピアノ界ですでに話題を集めている新世代ピアニスト、松本あすか待望のデビューアルバム。クラシック音楽に、新たな響きと感動を呼び起こさせる、松本あすかならではのクラシカル・ヴァリエーションの世界。楽譜としてもすでに出版されている「J.S.バッハ:インベンション」や、テレビ朝日「題名のない音楽会21」でも披露し問い合わせが殺到している「モーツァルト:トルコ行進曲」をはじめとするアイディアに溢れた多彩なクラシックアレンジ楽曲に、ピアノ界で話題のカプースチンなどバラエティに富んだ楽曲を収録。華やかであり、激しくもある圧倒的なスケールを感じさせるピアノの新しい魅力を楽しめる1枚です。
<松本あすか・プロフィール>
声楽を勉強していた母と、先にピアノを習っていた姉の影響で3歳よりピアノを始め、幼少の頃より国内外の数々のコンクールで優秀な成績を修める。8歳にしてイタリアのテレビ番組に出演し、その後度々海外での演奏旅行を行い、各国で好評をえる。12歳で初ソロリサイタルを行い、イギリス・イートンカレッジの招待により渡英、その演奏が評判となり、14歳でイギリスのオーケストラと協演。18歳のとき、より広く音楽を勉強するためクラシックピアノから離れJAZZ/POPSの勉強を始める。以後5年間は様々なジャンルのアーティストのサポートや作詞作曲活動、クラシック演奏家向けのジャズアレンジ等を行う。
23歳のとき、自分なりのクラシック音楽への関わり方に確信を持った上で、再度クラシックピアノに戻り、全国コンクールにてロシアの奇才ピアニスト、カプースチンの作品を演奏し第1位を受賞。 クラシック音楽にグルーヴ感を吹き込むその演奏スタイルは、クラシックの枠組みに収まることなく、ジャンルを飛び越え、聴くものに新たな感動と感覚を呼び起こさせる。各ジャンルの橋渡しを担うであろう今後の活躍が期待されるピアニストである。 これまでにクラシックピアノを多喜靖美、田崎悦子に、JAZZ及びその他のジャンルのピアノを国府弘子、越智健二、キーボードを久米大作、アンサンブルを沢井原兒の各氏に師事。
■PIANO ESPRESSIVO(ピアノ・エスプレッシーヴォ)
1.インベンション〜primo〜<from J.S.バッハ:インベンション第1番ハ長調>※
2.アラベスク〜赤い靴〜<from ブルグミュラー:25のエチュード"アラベスク">※
3.8つの演奏会用エチュード作品40より3"トッカティーナ":カプースチン
4.展覧会の絵〜one love〜<from ムソルグスキー:展覧会の絵>※
5.幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66:ショパン
6.エリーゼのために〜ROSSO〜<from ベートーヴェン:エリーゼのために>※
7.エチュード 嬰ハ短調 作品2の1:スクリャービン
8.サニーサイドアップル #1:松本あすか※
9.ピアノ協奏曲第2番第1楽章〜Fox Chase〜<from ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番第1楽章>※
10.ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調:リスト(松本あすか版)
11.トルコ行進曲〜Tao〜<fromモーツァルト:トルコ行進曲>※
12.組曲「スカラムーシュ」より「ブラジレイラ」:ミヨー
※arrangement:松本あすか
guest musicians:神保 彰(ds/M-4,8,9),三沢またろう(per/M-6,11),篠崎由紀(vc/M-11)
◆2008年5月9日発売!KICC-691 3,000円(税込) 発売元:キングレコード
2月初旬公開で、評判になった音楽コメディ・ムービー「歓喜の唄」。ダブルブッキングで双方一歩も譲らない二つのママさんコーラスグループとの間で、人生テキトーにやりすごしてきた中年公務員が繰り広げるハートウォーミングな映画。 安田成美のほか、ママさんコーラスには由紀さおりなど実力派女優陣が固め、総勢70人近い本物の"ママさん"たちも参加している。岩崎太郎による書き下ろしサウンドトラック・映画版「歓喜の唄」に加えて、世界水準のプロフェッショナル女性合唱団、東京レディス・シンガーが歌う、劇中に登場したレディース・コーラス名曲の数々。
◆ 1.歓喜の歌 2.歓喜の歌(オーケストラ・カラオケ) 3. 翼をください 4.ハレルヤ・コーラス 5. ヤン・ソング 6.聖前夜 7.竹田の子守唄 8.美味ギョウザ 9.ダニー・ボーイ 10.赤トンボ 11.おきらく、ごきらく 12.お祭りマンボ 13.トルコ行進曲(スキャット) 14. あの鐘を鳴らすのはあなた 15. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 第4楽章「歓喜の歌」
全15曲 2,500円(税込) キングレコード
先日映画を見て、大感激をした「歓喜の歌」のオフィシャル・イメージアルバムが出来ました!CDでは、劇中で「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」が歌った合唱曲を東京レディス・シンガーが歌っています。映画の中でもそうでしたが、本当にバラエティにとんだ選曲です。合唱曲の王道「交響曲 第9番 ニ短調 作品125 第4楽章『歓喜の歌』」を始め、「翼をください」「ダニーボーイ」や、エンディングでクレイジーケンバンドが歌った「あの鐘を鳴らすのはあなた」も合唱曲として入っています。面白いところでは「ヤン・ソング」。「これ何?こんな曲歌っていたっけ?」と思いながら聞くと、これは映画の中で効果的に使われた音楽でした。映画を観た人だけが分かる、ちょっとニヤッとしてしまう曲です。
歌詞カードも親切で英語の曲には対訳も付いているし、1曲目の「歓喜の歌」には歌唱用コーラス譜も付いていて、さらにカラオケも入っているので、コーラスをやっている人にはピッタリ!映画のクライマックスシーンで使用されていることもあり、イチオシです。私も「歓喜の歌」をこっそり練習して、年末の「1万人の第九」に参加してみようかな?