OL調査隊女性の夢、憧れを自ら体験してレポートする人気コーナーです。

「大阪アジアン映画祭2007」
山本未來さん、ヤスミン監督記者会見

☆アジア6ヵ国参加でスケールアップ!

11月2日から開催された「大阪アジアン映画祭2007」の
初日、関係者を招いた記者会見がありました。
私も生まれて初めてプレスとして会見に臨みました。
百戦錬磨の記者さんたちの会見はさぞや活発に質問が飛び交うんだろうな、
と思っていたら、意外に質問が少ないおとなしい記者会見となりました。

会見の出席者は「愛の予感」の小林政広監督と主演の渡辺真起子さん、
「花影」主演の山本未來さん、マレーシアから「ムクシン」のヤスミン・アハマド監督、
映画評論家の上野昴志さん、映画祭の実行委員長の谷泰三さんでした。

☆「座頭市」観て育ったヤスミン監督

1人ずつの紹介と映画の感想などが述べられましたが、
中でも面白かったのが「ムクシン」のヤスミン監督でした。
彼女の祖母は宮崎県の出身で彼女自身も「座頭市」などの映画で育ったそうです。
尊敬する監督も小津安二郎や今村昌平や北野武。
という話を英語でされたんですが、通訳の人の日本語のつたないこと!
多分ネイティブで聞いておられた山本未來さんは笑い転げていました。

「ムクシン」はヤスミン監督が2003年から撮っている少女オーキッドを主人公にした
4部作の一つで、時間軸的にはこれが最初の物語となります。

☆即日完売の「花影」

「花影」主演の山本未來さんは、釜山の印象を聞かれて
「あちらでも日本と変わらず桜がきれいに咲いていて、
日本と同じはかないイメージでとらえられているのが意外でした」。
奈良や関西空港・大阪市内でも撮影が行われたのですが、
奈良と釜山の景色がよく似ているのに驚いたそうです。

韓国での共演者の1人に「宮廷女官チャングムの誓い」でも有名なパク・ジョンスさんが
出ているんですが、彼女についてスキンシップが多くて家族のように思ってくれる温かい人だった、とのこと。

大阪での撮影はとても忙しくて、美味しいものを食べる暇もなかったそうです。
残念ですね。次回、大阪に来られたときにはぜひ食い倒れ大阪の味を満喫してほしいものです。

この「花影」は韓国のアイドルスター、キム・レウォンさんが出演していて即日完売だったとか。

ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)など四冠に輝いた映画「愛の予感」の主演の渡辺真起子さんは、
先日カンヌ国際映画祭でグランプリを取った「殯の森」にも出演されていて、
「海外からのオファーはないですか?」との質問に対し、笑って
「今はないけれど、あったらとても嬉しい。ぜひ声をかけてもらいたい。」と意欲的な答えでした。

大阪アジアン映画祭は今年で3回目のまだまだ歴史の浅い映画祭ですが、
今年はさらにアジア7つの国と地域(韓国、中国、香港、マレーシア、タイ、インド、日本)からの映画が参加してスケールアップしています。
今度はもっと多くの国々に参加してもらって、世界の「大阪アジアン映画祭」
と認められるようになるといいですね。

(在宅ワーカー 田中M子)

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