20代後半の派遣OL。好きなイラスト集をかねたパーソナルカラーファッションブックの出版を夢見て、実話を基にしたフィクションをイラスト小説で連載。

お客からのクレーム電話に怒り心頭!

言いがかりにガマンができないことも・・・

私、御堂ほたる、29歳。会社に消費者からのクレーム電話がかかってきます。
本当にくだらない電話が多く、通常は上司につなぐのですが、
それまでのつなぎを、普段は必死に丁寧に、にこやかに(?)するよう心がけています。

ですが、あまりの言いがかりにガマンできないときもあったりして・・・。

ある日のこと。
その人は、携帯電話で電話をかけてきた模様。
しかも、かなり電波の悪い場所から。
電話が鳴っては切れる。鳴ってもすぐ1〜2コールで切れる。
取ろうとしても切れる。
受話器をとって応対しても、すぐに切れてしまう。

そういうことがしばらく続き、「もう〜、何なのよ〜。誰よ〜」と思っていたら、
やっとつながったのだけど・・・。

「 ○○でございます」と、やっと社名を言えた〜と思うやいなや、
「 アンタな〜・・・・」 とガラの悪そうな声。

「 ゲッ、お客かぁ」と思ったけれど、そこは愛想よく気持ちを立て直すワタシ。

クレームやと思って、電話切るな! ボケ!

でもいきなりその人は、
「クレームやと思って、電話を切るな!ボケ!」とか言ってきた。

ん?まだ社名を名乗っただけなんですけど・・・。
もう、完全に「はぁ??何言ってんの、こいつ!?」 状態。

まぁとりあえず、そんな気持ちを抑えつつも、
「 いえ、すぐに電話が切れてしまって、こちらも受話器を取ることができなかったんです。
たぶん、お客さまの電波の状態だと思うんですが・・・」 と丁寧に答えてみるワタシ。

でも、ヤツにそんな言い訳は通じない。

「 何言っとんねん。オマエ、オレがクレームをつけるからと思って、電話を
繋がんようにしようとしてたんやろう!」 と、さらにイチャモンをつけてくる。

「いえ、そんなことはございません。こちらも電話を受けたかったのですが、
どうしても電波が通じにくかったみたいで、なかなかおつなぎすることが
できませんで・・・」と、うんざりしながらも答えるワタシ。

「そっちが切った」 「切ってません」と・・・その繰り返しで、埒があかない。

・・・で、ついに言っちゃいました。

目は笑ってないし、君のほうが怖かったで〜

「お話を聞くまで、クレームがどうかも分からないのに、こちらから電話を切ると
いうようなことは絶対にございません!
お客さまが携帯の電波の状態が悪いところからかけてこられたのに間違いはないんです。
お疑いでしたら、NTTでもどこでも、お好きなところへかけてご確認下さいませ!」

周囲の人には、「一生懸命おさえて丁寧に口元は笑って答えていたけど、
目が笑ってないし、醸し出すオーラがめちゃくちゃ怖かったで〜」 と後で言われましたね(^_^;)

「もうええわ!上のモンに替われ!」との一言で、さっさと上司に電話をつなぎました。

「今のヤツは誰や!」とか言ってくるかなぁ〜とか思いましたが、結局、
その一件については、結局上司には話さなかったようです。
ん?自分が間違っているということに途中で気付いていたんだろうか・・・?

クレームを言いたいなら、ちゃんと話ができる場所から電話してこいっつーの!!
と思った一コマでした。

(小売業OL  M・N)

【作者プロフィール】

名前:TAMAKI
年齢:20歳後半
職業:派遣OL

HP:派遣OL&イラストレーターTAMAKIの【怠け者OLの節約美人化計画!】

投稿!イラスト小説 OL奮戦記

OL戦記!〜華の陣〜