アーマーミニョン ≫ OL戦記 ≫ 第2話「ひねくれ女の苦悩」
20代後半の派遣OL。好きなイラスト集をかねたパーソナルカラーファッションブックの出版を夢見て、実話を基にしたフィクションをイラスト小説で連載。
新庄ウメ 27歳
派遣OL歴7年目。現在は某電気メーカー企業の情報システム部に所属。OAソフト・HTML・プログラムなど使いこなせる技術派遣。派遣歴が長いため、社員との確執、男尊女卑、職場イジメなど数多くの黒い部分を見てきたので、職場での人付き合いを極度に面倒くさがる傾向がある。恋人はいるが、マンネリ化して女としての身だしなみを怠り、現在女力が急降下中。果たしてそんなウメに幸せは掴めるのか!?

純子「何でまたそんなアホな事を…謝罪する意味がわからんっ
そうやってウメが下手に出るから千夏が変な先輩風吹かせんのよ」
ウメ「だって千夏ちゃんたら、ずーっとアタシの気を引こうと
『超ありえな〜い』だの、『超イライラする〜っ!』とか
周りの社員がドン引きしてもおかまいなしで熱烈アピール
してくるから、一瞬かまったら解放してくれるかなと。。」
純子「何で怒らないの!?私なんて話聞いただけで聞くだけで腹立つのにっ。
こないだなんてさー、ローテーションのコーヒー作り当番すっぽかしても
悪びれない所か、半ギレ気味に『私コーヒー飲まない派なんで』とか
訳の分からん理屈こねて全然やろうとしないから注意したのよ。
そしたら翌日から私の事完全無視よ!?」
ウメ「マジ!?社内ルールをコーヒーの好き嫌いですっぽかすとは
すげえ度胸だな!(@ロ@;) ナイスガッツ!!」
純子「何変なとこで感心してんのよ!( ̄ロ ̄;)
ウメがそんな飄々としてるから千夏もムキになるんじゃないの?
一度応戦してやりなよ」
ウメ「嫌だよ!あんな粘着質タイプに応戦したら勝っても負けても
末代までしつこく祟られるよ(−公−;)
むしろこのまま一生アタシを無視してくれまいかとお願いしたいくらいだ」
純子「まあ確かに・・・報復の為なら地の果てまで追ってきそうな勢いあるよね・・・
しっかし何であんな好き勝手やって契約切られないのかね。
情シス部の社員だって千夏には手焼いてるんでしょ?」
ウメ「課長達とは最悪の仲だけど、部長とはすごい仲良しなんだなこれが」
純子「あ〜、あのエロ部長か・・・(−公−;)
そういえば千夏とご飯仲間だって部長が自慢してたな。
あの子も押さえる所は押さえてんのね・・・世渡り上手な奴」
そう、働く人間には2種類ある。
会社の動きに合わせて要領良く立ち回る人と、それができない不器用な人。
会社に好かれるのは前者で、後者はどっちかというと曲者が多い気がする。
アタシはどっちかっつーと後者だろうな。
純子の言うとおり、アタシの振る舞いが千夏の逆鱗に触れているんだと思う。
かといって、相手にするのが面倒くさくて戦う気も起こらない。
『喧嘩するのが怖い』とか、『傷つくのが嫌』とかそんな理由ならまだ正常かも。
とにかく人と関わるのが面倒くさいんだよ。会社では仕事だけさせろ、
みんなアタシにかまうんじゃねーよ!って思ってしまう。

ヒューマンスキル急降下中。
名前:TAMAKI
年齢:20歳後半
職業:派遣OL
HP:派遣OL&イラストレーターTAMAKIの【怠け者OLの節約美人化計画!】