"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。
連載を続けていると、前にも同じようなことを書いたかもわかりませんが、今、ペットの世界でも高齢化が進んでいます。
ペット関連のメーカーさんもそんな高齢ペットを対象にした商品開発を進めているようです。
その最たるものが「フード」です。10年前なら、年齢別のフードなんてなかった…。今は7歳以上用とか、11歳以上用とか高齢犬用のペットフードも出ていて、しかもよく売れているそうです。
7歳は人に例えると50歳、11歳は70歳。人もちょうど健康が気になる年頃です。そんなペットたちのためにメーカーさんも栄養面などを考慮して研究しているそうです。
さらに高齢化が進むと、考えなければならならいのが「介護」です。これも人と同じですね。小型犬なら、抱きかかえるのも容易ですが、中型犬以上になると、介護も人なみです。大型犬で60`以上あるとなると…。一人では難しいですね。
そんな高齢犬を預かり、24時間体制でケアする私設が奈良県宇陀市に開設されたとニュースで知りました。
「神須学園」というニートの若者たちの自立支援私設を運営していて、そこではセラピードッグも活躍しているそうです。
介護にあたるのは、この自立支援私設で犬の介護を学んだ若者たち。現在は13歳のシェパードと、10歳のコーギーを預かっているそうです。
ちなみに一カ月の利用料は中型犬で2万7000円(餌代込み)。

(写真左:高齢のゴールデンレトリーバー 右:子犬のゴールデンレトリーバー )
逆に、飼い主さんが高齢になり、ペットの世話ができなくなった場合、引き取り、ケアしてくれる施設もあります。これも今後、増えるケースですね。静岡市にある「日本ドッグホーム協会」は、病気や高齢でペットがやむを得ず飼えなくなった人のため、無料で引き取り、世話をしているそうです。
以前、テレビで観たのは高齢のご夫婦が涙ながらに愛犬を預けているシーン。ずっと一緒にいたいけれど、ちゃんとした世話をしてあげられないなら…と苦渋の決断でした。
医療の進歩で人もペットも長生きができるようになったことは、幸せだけど、その一方で、もっと考えなければならない問題も出てきています。
とくに、人よりはやく歳をとるペットを飼うとき、介護のこともきちんと考えておかなければならないですね。
神須学園 http://www.geocities.jp/bpqgr700/
日本ドッグホーム http://www.doghome.jp/