"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。

ペットも扶養家族

ここ、数日間、あるペットフードメーカーのイベント撮影であちこちのドッグカフェを回っています。そこで、飼い主さんたちの会話を聞いていると、改めて感じたのは、もはや、わんこたちは「ペット」という存在をはるかにこえていること。「コンパニオンアニマル」と呼ばれて久しいけれど、ほんと、大切な家族なんです。

 これは一緒に過ごしてみるとものすごくわかります。
  どれほど、愛おしいか、どれほど大切か。

 だから、いろんな面で、人間化されてきています。こういう状況には、反論を唱える人も少なくないけれど、やっぱり、そうなってしまうんですよね。

ひと月、平均1万〜2万円

当然、いろいろお金もかかってきます。以前、関西消費者協会から依頼されて「ペットの一生ハウマッチ」という記事を書いたことがあるのですが、そのとき、いろいろ調べてみると、わんこを一頭飼うのに、だいたい、ひと月平均すると、1万〜2万円くらいかけているという人が多いようでした。
ただし、これは医療費やトリミング代なども平均しているので、月によっては変ってきます。比較的、猫ちゃんの場合は、それよりも低くなっています。
  でも、そこそこ、お金はかかります。もちろん、ドッグスポーツやトリミングが特殊な犬種などはさらに経費は高くなります。また、病気になると、かなりの医療費がかかります。

ひと月、1000円の扶養手当を支給

 まさに、「扶養家族」なんです。それなら、ペットに対しても「扶養手当」を出しましょうという会社が現れました。動物用医薬品を扱う「共立製薬」です。
  犬か猫を飼っている社員が申請すると頭数に関係なく、「ひと月1000円」の扶養手当が支給されるのだそうです。「ペットの扶養義務の自覚を喚起、人と動物のよりよい共生環境の実現を目指したい」という主旨で、来年の1月から実施されます。
  ついにここまできました。この会社は動物用医薬を扱うという関係から、このような支給が実現されたのだと思いますが、ほんと、扶養手当がほしいっていう人も多いのでは?

 もちろん、ペットを飼う以上、それなりに経費もかかることを覚悟しておかなければならないのです。
  ペットフードだって、意識が高くなればなるほど、いいものをあげたいっていう気持ちになりますからね。
  こういう会社がこれからも増えてくる可能性もあるかもしれませんね。
  ちなみに、この「ひと月1000円」という額は、ペットを飼いたくても飼えない社員もいるので差をつけないためということで設定されたそうです。
  たかが、1000円、されど1000円。金額より、こういうことを実行することで、社会に影響を与えるほうがずっと、大きいかも。みんな注目してくれるもの。
 
共立製薬
http://www.kyoritsuseiyaku.com/

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