"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。

ツボカビ

カエルが危ない

  この言葉を読んでピーンと来る人は相当な両生類マニアかと思います。でも、今、とても深刻な問題で、環境省では対策室を設けて早急な対処をしています。
  ツボカビとは両生類の皮膚に含まれるケラチンを分解して生きている真菌(カビ)で、これまで日本では確認されていませんでした。

 でも、世界では猛威を奮っていて、恐れられている病気です。その「ツボカビ症」が昨年の12月に日本で初めて飼育されているカエルから確認され、注意が促されました。

 もし、野生で広がったら、大変なことになります。といっても人には感染しませんので、パニックになる必要はありません。
ただし、日本のカエル、両生類が絶滅に瀕する危険性も無きにしも非ずというくらい深刻なことになります。

なぜ、大変なのか

私は動物好きですが、どうしても両生類の類は苦手なので、あまり気に留めなかったのですが、両生類は自然界のなかでは、食物連鎖のなかで中心にあり、もし、両生類が絶滅すると野生動物、さらには自然に大きな影響を及ぼすのです。

 両生類をえさとする動物や鳥類が生きていけなくなります。そして両生類が食物としていた害虫が大量発生します。そのため植物、農作物にも大きな影響を及ぼす…ということになるのです。

 今、まさに田植えシーズンを迎える田んぼでは、カエルの大合唱が聞こえる季節ですが、もし、その声がピタリと止んでしまったら…。
  私の住む街は都会ですが、マンションや住宅が立ち並ぶ一角に、一区画、田んぼがポツンとある所があります。夜、その横を通ると、ものすごいカエルの鳴き声に包まれます。それが、怖くて仕方ないのですが、カエルはとても重要な役目を受けて生きているのですね。

ペットのカエルが感染したら

 もし、輸入種のカエルを飼っている人がいたら、十分に注意してください。動きが鈍くて元気がないなど体調の変化があったら、下記に記したHPで紹介されている相談窓口や検査機関に相談してください。また、詳しい症状や対処法も紹介されています。
  安易に放したり、死体や、感染した器具を消毒せず野外に放置したり、使用することで感染が広がる危険性があります。

 これはとても重要なことですので、ぜひ、ぜひ、注意してくださいね。私はホントに両生類、とくにカエルとか苦手なのですが、愛玩動物飼養管理士としては、皆さんにぜひお伝えしなくちゃいけない内容なのです。
ただ、カエルの写真はこれまで撮影したことがなく、手元にありません。すいません〜。

カエル探偵団
http://web.hc.keio.ac.jp/~fukuyama/frogs/tubokabi/index.html

国立環境研究所・侵入生物データベース
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/index.html

麻布大学
http://www.azabu-u.ac.jp/

環境省・外来生物法
http://www.env.go.jp/nature/info/tsubokabi.html

リンク

ほんわか写真帳

コンテンツ
最新の記事
バックナンバー