"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。
ちょっと過ぎちゃいましたが、6月4日は「虫歯予防デー」でした。一般的に野生動物は虫歯になりにくいといわれています。わんこたちもその例外ではありません。
ただし、注意しなきゃならないのが「歯周病」です。人も歳をとるとこの「歯周病」そしてそれがひどくなって「歯槽膿漏」となるので注意しなければならないのですが、人の場合、自己管理ができます。
でもペットたちの場合は、やはり飼い主さんが管理してあげなければ予防できません。
うちのわんこもひどい歯石が付いていて、とっても口臭がしました。これも私の無知が上のこと。歯磨きはしていたのですが、もはや手遅れで、ガーゼでの歯磨きでは落ちないほど歯石がついていたのです。できれば、歯石の前段階、「歯垢」できちんとケアしてあげればと大反省しています。
![]() 人もペットも歯が命。白い歯が素敵 |
わんこの口の中は人と違い唾液が酸性で虫歯にはなりにくいそうです。ただ、そのために「歯垢」が着きやすく、さらに唾液中のカルシウムが沈着して石灰化し「歯石」になってしまいます。
人も歯垢をそのままにしておくと、口臭がしたり、歯茎が腫れてきたりますが、わんこも同じです。痛みも伴います。それが「歯肉炎」。さらに進むと「歯周病」となり歯が抜けたり、痛みが増します。でも、もっと怖いのは、歯垢のなかの細菌が血管を通って「心臓」や「肝臓」などの内臓にまで影響を及ぼすことです。これは人間だって同様です。
わんこたちは「痛い」と言葉でいえないけれど、食事を噛みにくそうにしていたり、食欲がなくなったり、体調変化で知らせてくれます。何よりも「歯」をチェックすることで一目瞭然です。
口の中をみてみましょう。歯は白いですか? 茶色く汚れていたり、ひどくなると緑色に近い歯石がびっしりということもあります。
こうなると動物病院で取ってもらうしかありません。そのときは全身麻酔をします。
実は、うちのわんこもそれが怖くて歯石取りをしませんでした。心臓が悪かったこともあり、私はとってもびびっていたのです。
でも今は動物医療もかなり進んでいますので、かかりつけの先生に相談するのが一番いいでしょう。
![]() ゴールデンレトリーバーのマーク君は9歳なのに歯がとってもきれいです |
もちろん、毎日のケアは飼い主さんがしてあげなければなりません。指にガーゼをまいて、毎日、歯磨き。最近はペット用のデンタルケアグッズもたくさんでているので、それらを使ってもいいでしょう。これを習慣づけておくだけでだいぶ違います。自信のある人は市販のスケラー(歯医者さんが使っている歯石取り)でカリカリするのもいいですが、あまり強くしないようにご注意。わんこの歯の表面のエナメル層はそれほど厚くないそうですから…。
大好きな愛犬にペロペロと舐められるのは飼い主としては至福の喜び。でも、そのとき、「えっ」と思うくらい口が臭ったら危険信号。ちゃんとデンタルケアをしてあげてくださいね。