"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。

奇跡のわんこ そのA

まぁちゃんを診てくれる獣医さんはなんとか見つかりましたが、まぁちゃんは家に連れ帰っても食事を全く摂らず、歩くこともできませんでした。衰弱していたのでしょう。でもそんな状態のまぁちゃんを、昼夜を問わず、献身的に看病したのがまぁめママさんです。

お友達がすでにわんこを飼っていたため病気が感染してはいけないということで預かったのです。まぁちゃんの病気は子犬が感染するととても死亡率が高いジステンバーだったのです。

 でも、まぁめママさんの助けたいという気持ちと、まぁちゃんの生きたいという生命力が奇跡をおこしたのです。

 食事を少しずつ摂るようになり、歩けなかった足が、少しずつ動くようになりました。そして、一歩ずつ歩けるようになったのです。

まさに奇跡の回復力をみせたのです。

 そして、病気だったことを忘れさせるほど、元気に回復したのです。しかも、ペットショップでは人にとてもひどい仕打ちをされたというのに、まぁちゃんは人に対してとても心を開き、信頼感を持つわんことなっていたのです。

 私が初めてまぁちゃんと会ったのはまだ、5カ月の頃です。病気回復から数ヵ月後です。でも初めてあったとき、そんなことは全く感じさせない、人なつこいわんこだったのです。だから、まったくそんな過去を知らずに撮影をしていました。

 2回目に撮影をしたとき、トレーニングで預かっていた獣医さんからその話を聞き、思わず、まぁちゃんを抱きしめてしまいました。

 こんな小さな体でよく頑張ったんだって思うと、ものすごく愛おしくなりました。そんな扱いをうければ人に対して不信感を抱くこともあるはずなのに。まぁちゃんは人が大好きです。

 それはまぁめママさんの気持ちがまぁちゃんに通じたからだと思います。

 病気を克服したまぁちゃんは、今では雑誌やテレビにも出演するモデルわんこになっています。そしてアジリティでも世界選手権出場を目指すアスリートドッグです。

 いつも私の姿を遠くから見つけ、全速力で向かってきてくれるまぁちゃん。そんなまぁちゃんに出会い、私もとっても幸せです。人とわんこの絆の深さ、そして命の尊さをまぁちゃんは私たちに伝えてくれています。

 毎年、日本では40万頭ものペットたちが愛護センターで殺処分されています。しかも、その多くは飼い主さんが持ち込んだペットなのです。

愛護センターという名前ですが、持ち込まれたペットに未来はありません。成犬や生まれて間もない子猫たちの運命は処分という道がほとんどです。でも、彼らは命です。そのことをわかってほしいと思います。

そんな思いも込めて、「わんこだって生きたい」って思っていること、そして「助けたい」という人の気持ちはわんこも感じ取るんだということを、まぁちゃんの写真を通じて伝えたいと思います。

こんなにかわいく幸せそうなまぁちゃんと、まぁめママさんは深い絆で結ばれているのです。

ギャラリー Rsquare
http://www.rs18.jp/index.html
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