"たこりん"は、犬が好き、猫が好き、動物が大好きな愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つペットライター。文章だけでなく、写真に収めたいと、3年前からはペットカメラマンとしても活動しています。そんな彼女が、愛するペットたちのちょっといい話から泣ける話、しつけの仕方などを、徒然に書いていきます。

狂犬病@

 ちょっと前、テレビ・新聞で騒がれた「狂犬病」。日本では国内での人の発症例は 1954 年が最後でした。また、輸入感染でも 1970 年に1例というくらい、ほとんど忘れられた病気でした。でも立て続けに、フィリピンで感染した男性が2人も日本で亡くなるということが報道されて、その怖さをマスコミは大きく取り上げました。

 

 私は、もしかしたら、これは私たちに対する、最初の警告なのかなと感じました。

日本では「忘れられた死の病」といわれていた「狂犬病」。でも去年もここで書いたのですが、愛玩動物飼養管理士のセミナーでも立て続けに「狂犬病」に関する内容が続きました。つい、先日受けたセミナーでも「狂犬病」について説明がありました。

 もしかして、これは日本がかなり「やばく」なってきているのかな…と疑ってしまいます。

 日本では犬を飼っている人は登録し、毎年、狂犬病の予防注射を犬に接種することが法律で義務付けられています ( 狂犬病予防法 ) 。このことがあったからこそ、日本では「狂犬病」の発生が抑えられてきたといえます。そして、島国ということも大きく関係しています。今、世界で狂犬病が発生していないのはたった 12 カ国で、そのほとんどが島国です。

 日本の登録犬数は約 60 万頭で、その 75 %が狂犬病の予防接種を受けているといわれています。でも、数字はあくまでも登録頭数です。実際に飼われている頭数は恐らく 1100 万〜 1200 万頭だといわれています。その計算でいくと、予防接種を受けているのは 40% にも満たないのです。

 もし、今、日本で狂犬病が発生したら…。このような場合、人の命が優先させられます。方法はただひとつしかありません。犬たちの殺処分という方法がとられることになるだろうと聞かされました。

 ただ、 70 %以上の犬が予防接種を受けているとまん延は避けられるそうです。

 これを考えると、ぜひ、犬を飼っている人は登録を行い、予防接種を受けてください。不測の事態が起きたとき、大切な家族を守ることができる唯一の手段なのです。

 ちょっと固い内容ですが、犬を飼っている人は真剣に考えてほしい問題です。本当に、日本は危険にさらされていると、ささやかれているのです…。

☆写真はイメージです。元気な子犬たち。今はセラピードックとして活躍しています。

参考HP:厚生労働省の狂犬病についてのページです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html

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