街で噂のイケメンから、あなた推薦のイケメンまでいろんなイケメンが毎回登場します。関西の路上やライブハウスを中心に活動している3ピースバンド『HITMAN STYLE』。最近では全国のCDショップにも作品が置かれ、知名度も徐々に上がってきているそうで、友人から「このバンドの歌は元気が出るよ!」と教えてもらいました。
実際に聴いてみると、その歌はとてもあたたかなもの。「こんなあたたかな歌を作る人に会ってみたい!」ということで、今回は『HITMAN STYLE』のVo&Gでもあり、曲と詞をほとんど手掛けているという“音楽系イケメン”WAXさんに突撃です。

音楽系イケメン WAXさん
音と言葉で想いを伝える“音楽系イケメン”をキャッチ

ビートルズに魅せられて・・・

■WAX さん(30歳 ミュージシャン)

WAX2000年に東京で結成し、現在は関西を中心に活動している『HITMAN STYLE』。
Vo&Gで京都出身の彼が、音楽を始めたのは4歳の頃だったそう。お琴の先生をやっているお母さんの「何か音楽をやってほしい」という想いもあり、クラッシックピアノを習ったのが最初の音楽歴。周りは女の子ばかりで学校の行事の度に伴奏に選ばれたりするのは、とても恥ずかしかったのだとか。周りの友達には「ピアノは嫌や!」と言ってはいたものの、あるバンドの音楽を聴くと「ピアノも悪くないなぁ」と思っていたんだそう。

そのバンドは、音楽好きなら一度は通るといっても過言ではない伝説のバンド『THE BEETLES』。10歳の時にお父さんから初めてビートルズを聴かせてもらってからというもの、どんどん好きになり「自分も歌いたい!」という想いからギターを始めたそうです(クラッシックピアノを習っていたので、ピアノを弾きながら歌うということは考えられなかったそう)。初めて弾いた曲は、もちろん大好きなビートルズからの選曲で『HELP』だったとか。なかでもポール・マッカートニーがお気に入りで、同じくビートルズ好きの弟さんと2人で寝ても覚めてもビートルズの話をして、中学生の時には初来日したポールの公演を見に2人っきりで東京に行くほどの音楽漬け・ビートルズ漬けな毎日を過ごしていたといいます。

「今でも僕の音楽の根っこはビートルズであり、ポールであり…やと思うんです。あの伝えようとするスタンスが好きなんですよ」と教えてくれたWAXさんの目は、すごく大切なものを持っている人特有の輝きがあるように感じました。

弟に捧げた歌と想い

WAXさんが音楽の道で生きていこうと思ったきっかけは、大学在学中に経験した阪神大震災だといいます。いろんな意味で「生きる」ということの刹那を感じ、やれるうちに本当にやりたいことをやろう! と思い、大学を辞めて音楽の道を選んだそうです。
「でもね、こんなこと言って良いのか悩むんですけどね、それよりも自分の中で大きかったのは弟の病気なんです」と少しの間をおいて、もうひとつのきっかけを話してくれました。

WAXそれは今から約5年前、当時、東京で音楽活動をしていたWAXさんの元に「弟が急性骨髄性白血病で入院した」という知らせが届いたそうです。急いで京都に戻る最中、唯一の兄弟である自分が骨髄を移植できる可能性が一番高いという点に一筋の願いを込めていたといいます。しかし、願いは届かず、骨髄移植の判定はダメだったそうです。
「それまでね、幸せなことに僕ら兄弟にはどうにもならないことなんて、それほど見当たらなかったんですよ。だからあの時、必要以上に僕は神経質になっていたんでしょうね…考え方も極端で、弟の前で『すまん、オレ、東京から帰ってこようかと思うねん。もう、音楽やめようかと思うねん』って泣き言いったんですよ。今でもね、その時の弟の言葉はよく覚えてるんです」
そう言って噛み締めるように教えてくれた弟さんの言葉は
「お兄ちゃんは音楽やめたらアカンと思うで。ずっとやってぇな。僕、聴きたいし」
という短いけれど、強く優しい言葉でした。

HITMAN STYLEそんな言葉をくれた弟のために、ただ弟に元気を出して欲しくてWAXさんは曲を作り続けてきたといいます。そんな気持ちと、弟さんの病気を機に「自分には何が出来るのだろう?」と考え続けた想いは、HITMAN STYLEの曲に強く込められているそうです。幸い、弟さんは骨髄バンクの中から提供者が見つかり、今は元気に働いているそうです。そして、昨年の9月には大阪での路上ライブを見に来てくれたといいます。その次の日「お兄ちゃんはスゴイと思う。いい歌詞歌ってるし、みんなが元気になる歌やと思う。僕はお兄ちゃんを誇りに思う。ずっと歌を書いて欲しい」というメールが弟さんから届いたそうです。

「歌詞の据え方は聴く人それぞれやから、自由に感じてもらっていいんですけど、僕が作り続ける理由は、この弟のメールに全て込められている気がしています。だからですかね? 自然とマイナスイメージの歌は作らないんです。4月にはね、ワンマンライブをやるんですけど、そのテーマも『みんなで元気出して行こう!』って感じなんです」そう話すWAXさんからは、プロのミュージシャンとしての前向きさはもちろん、優しいお兄さんの顔も覗いていました。

帰り際、WAXさんからもらったHITMAN STYLEのCDの中には『花』という曲が入っていました。その曲の中にあったのがこの詞…
「君のためなら 僕は負けないよ 笑えるように 歌えるように 負けないように… 咲く花のように…」
家族へとも、友人へとも、恋人へともとれるこの詞が何だか強く感じられるのは、ただ一人の大切な人のためにWAXさんが純粋に想いを紡いだからかもしれないな…って思いました。ぜひ、生で聴いてみたい! みなさんもぜひ一度聴いてみてくださいね!

活動の詳細はHITMAN STYLEのHP(http://hitmanstyle.net/)で確認して下さいね。

【イケメンデータファイル】
・名前 WAX(本名非公開)
・出身 京都府
・年齢 30歳
・誕生日 7月12日
・好きな食べ物 カレーライス
・嫌いな食べ物 納豆
・好きな言葉 EVERY BODY'S HAPPY
・好きな色 赤
・好きなタイプ かっこいい女の人(芸能人に例えると?→雰囲気的に桃井かおり)

コンテンツ
最新投稿
  • カッコイイ賃貸マンションをプロデュース業
  • 神戸ブランドのパール販売に情熱燃やすイケメン社長
  • 部下の憧れ率100%のイケメン実業家
  • バックナンバー